お知らせ
2023-02-17 2022年10月13日以降台湾は入国制限を大幅緩和し、海外からの台湾観光は徐々に回復に向かっている。台湾観光局は日本人旅行客の獲得に向け、今後は日本人若年層の台湾旅行需要が大きく増加する可能性が高いとの野村総合研究所(台湾)による分析に基づき、コロナ影響緩和後の台湾旅行キャンペーン第一弾では若年層を主要対象とし、彼らの日常生活に密接に関わるそれぞれ異なる業態のサービス事業者3企業とのコラボで新たなプロモーションを展開している。
今回のプロモーションにおける協力企業は、日本で1億人以上の会員を擁するポイントサービスPontaを運営するロイヤリティ マーケティング、鉄道・小売・電子マネーSUICA等幅広い総合サービスを提供するJR東日本グループの台湾現地法人JR東日本台湾事業開発、及び幅広い世代のファッションを軸としたカルチャーの創造や発信を得意とし、日本とアジア地域に約170店舗を展開するセレクトショップ、ビームスの3企業。
ロイヤリティ マーケティングは2022年12月から2023年3月末にかけて、ホームページやSNS、Pontaアプリで台湾旅行に行くと抽選で10,000 Pontaポイント(1万円相当)を贈呈するプレゼントキャンペーンを実施中で、2023年1月末時点で約16万人のアクセスを獲得し、600人以上が今回のキャンペーンに申し込みをしている。ロイヤリティ マーケティングは今回の台湾観光局とのプロモーション協力を通じ、コロナの影響が収束し観光に人が戻りつつある中で、Pontaポイントとのコラボが台湾旅行意欲をより高めるきっかけになることを期待している。
JR 東日本台湾事業開発は、2023 年1 月10 日から2 月12 日までの期間、JR恵比寿駅に直結する複合商業施設「アトレ恵比寿店」において「初旅、台湾。キャンペーン」を開催し、館内約150店舗と連携し、台湾への航空券や宿泊券が当たる買物キャンペーンが行われた。館内では台湾商品のポップアップストア出店や、台湾雑貨の展示のほか、週末には伝統芸能の布袋劇・二胡の実演イベントや、台湾の最新人気スポットの紹介で台湾の魅力を伝えるトークイベントなど、「初旅、台湾。」をキャッチフレーズに、台湾の魅力と物産を紹介・販売する豊富な催しが行われ、期間中、80万人以上が入館した。SNS上ではイベントの様子と共に「台湾に行きたい」といったコメントがアップされるなど、多くの反響を呼んでいる。今回のプロモーションは、JR東日本グループの多様なリソースを組み合わせて行った初めての海外向け観光プロモーションであり、ご来館のお客様からは台湾に対する高い関心度が窺えた。
ビームスは2023年2月から、台湾好きのビームススタッフで「台湾好部」チームを結成し、日台双方でのオンライン、オフラインのプロモーション活動「台湾好部」を展開する。日本のビームススタッフが現地を取材して得た情報などから、グルメや美容、ショッピングなど幅広い情報をピックアップし、2月2日に公開した特設サイトやビームス公式YouTubeチャンネル及びその他SNSで紹介する。さらにビームス公式Twitterでは、台湾旅行券抽選の応募参加が可能なキャンペーンを開催する。またビームス京都、JR新宿駅構内のビームスニューズにおいては、それぞれ2月8日、2月25日から期間限定で台湾の雰囲気を再現したポップアップショップを開催し、ビームススタッフが選んだ台湾のお気に入りスナック菓子や、4名の日本新鋭アーティストによる台湾にちなんだオリジナルの限定コラボデザインTシャツ、トートバッグやキャップの販売も行う。多くの来店者がSNS上に「台湾大好き!」「また台湾旅行行きたい」といったコメントを残している。台湾のビームス店舗でも今回のプロモーションと連動して、台湾のおすすめスポット紹介マップやノベルティを配布する。ビームス視点の台湾旅行が新たなトレンドになるとともに、今回のコラボレーションプロジェクト「台湾好部」を通して台湾の魅力を日本のお客様に発信していくことを期待している。
本件における台湾観光プロモーション協力企業各社のキャンペーンサイト:
ロイヤリティ マーケティング
JR東日本台湾事業開発
ビームス