署長からのメッセージ
フォルモサへようこそ
新型コロナウイルスは全世界の観光産業に深刻な打撃を与えました。台湾は2022 年 10 月 13 日に国境を開放し、2022 年 12 月 10 日に入国の人数制限を解除しました。世界の各国と比較して、台湾は比較的安全な観光地であり、アメリカの旅行雑誌「グローバル・トラベラー」から「アジアのベスト・レジャー・ディスティネーション」に選ばれ、権威ある旅行ブランドである「ロンリー プラネット」から「2022 年に世界で最も優れた観光地トップ 10」 の 1 つ に選ばれました。さらに新月評などで「2022 年ハラル・ツーリズム・アワード」の「最もインクルーシブな旅行ディスティネーション」を受賞しています。
台湾の観光資源は多種多様で多元的であり、交通部観光署は地元の特色と地域バランスの理念を積極的に推進しています。2022年から毎年単一の旅行テーマを推進していましたが、多元的なテーマに変えました。生態(山、海に親しむ、地質、花見、鳥や蝶の観賞)、文化(民俗行事、集落、客家集落、博物館、小さな町) 、グルメ(温泉グルメ、ミシュラン、グルメ展示会、ナイトマーケット)、ロハス(自転車、マラソン、鉄道、緑の古道、温泉)など 4つのテーマの旅行を推進しています。同時に、春は「台湾ランタンフェスティバル」、夏は「台湾真夏観光フェスティバル」、秋は「台湾自転車観光フェスティバル」、冬は「台湾いい湯」といった四大テーマの観光イベントを組み合わせ、季節を問わず国内外の行楽客を惹きつけています。
アフターコロナの時代を迎え、デジタル化、ローカリゼーション、持続可能性といったトレンドに対応するため、交通部観光署では、Covid-19 の流行と産業変革の要点を比較検討し、「グッドな魅力-魅力的な景観スポットを打ち立てる、グッドな多元性-テーマ別旅行の整備、グッドなサービス-優れた産業環境、グッドな遊び-デジタル体験の推進、グッドな集客-観光客の開拓」といった5大実行策略を通して、台湾のソフト、ハード両面でパワーを整備し、台湾がアジアにおいて良質でフレンドリーな旅行目的地となるように積極的に「台湾の五つのグッド」に向かって邁進しています。
台湾の自然景観や独特な文化、生活スタイル、科学技術の実力が、海外からの行楽客を台湾に引き寄せるための重要な要素となっています。多元的な文化が混じり合い、伝統的な行事祭典、宗教文化が台湾をより魅力的にしています。世界各地の人たちが台湾へ旅行に訪れることを歓迎します。年齢や趣味、嗜好、リクエストを問わず、自分に適したコースを見つけることができます。必ずやこれまでとは異なる台湾を発見し、すべてが新しくなった旅行体験ができることを保証します。
最終更新日時:2024-03-16