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『台湾ミシュランガイド』に新たに3都市が選出 観光署が「大台北+大新竹」ミシュラン美食選出地域に追加

日付:2025-05-19 訪問者数:50

『台湾ミシュランガイド2025』は2025年5月7日に「新北市」「新竹県」「新竹市」の3つの都市が初めて評価対象となることを発表しました。選ばれた都市はいずれも寺廟前の屋台料理から創作料理、漁村の味わいから山間の特産品まで、家庭的な定番料理から高級ビジネス料理まで、それぞれに独自の食文化をもっており、庶民的な美味しさから洗練された宴会料理に至るまで、台湾の四季折々の食材がもつ豊かで多様な味わいを見事に表現しています。これら3都市のグルメは異なる文化のエッセンスが融合されていると同時に、代々受け継がれてきた食の伝統も大切にしています。台湾独自の美食の魅力を世界に発信しています。

観光署は台湾グルメの国際ブランド化に向けた「10年計画」を始動しました。2018年3月に初版の『ミシュランガイド』が台湾で発表されて以来、台北市が台湾で初めて評価対象の都市となり、その後、台中市、台南市、高雄市の3都市も順次加わりました。そして今回、新たに3都市が加わったことで、台湾の美食マップにさらに新たな輝きを加えることとなりました。これは台湾各地の独自の食文化や発展の可能性が高く評価されたことを示すだけでなく、政府による段階的かつ計画的な推進の成果が、ミシュランのプロフェッショナルな審査によって認められたことをも意味しています。

交通部観光署の周永暉署長は次のように述べました。
「台湾はパンデミック後、新たな都市のグルメブランド化を加速しており、今回3つの新都市の追加により、『台湾ミシュランガイド』の美食マップがさらに拡大しました。これは各都市の活力や地元の食文化の縮図、そしてその独自の魅力を示すものであり、台湾各地の多様な風味と特色ある料理が高く評価された証です。これにより、台湾の飲食業と観光業には新たなチャンスが生まれ、台北市、新北市、新竹県、新竹市、台中市、台南市、高雄市という7都市が“LUCKY 7”として、台湾の食文化と観光産業に新しいエネルギーをもたらし、台湾が世界の美食および最高の観光地としての地位をさらに確固たるものにするでしょう。」

また、ローカル志向やグローバルな持続可能な観光開発のトレンドに応えるため、交通部観光署は台湾の地域特性をより深く掘り下げ、より高い観光価値と感動を創出し続けています。「台湾観光100スポット」プロジェクトを通じて、観光客は各地の美食を楽しみながら、自分に合った旅のテーマを選び、台湾の自然と文化のユニークな魅力を発見できます。国際的な旅行者が台湾で自分だけの「台湾百味(WAY)心体験」を見つけられることを期待しています。
 

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    最終更新日時: 2025-05-19
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