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茂林国家風景区-新威ビジターセンター

高雄市バリアフリー旅
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  • 茂林国家風景区

茂林区は高雄市東南に位置し、中央山脈の南西の端にあたります。大部分は原始林で覆われ、そのなかを卑南主山に発した濁口溪が流れ、大津で荖濃溪と合流します。青々とよく茂った森、青く澄んだ溪流、そそりたつ峽谷や滝が高山に囲まれ、珍しい動植物が多数生息しています。まるで大自然のワンダーランドです。2001年に茂林国家風景管理処が設置され、積極的に観光開発が進められています。

当地の住民は原住民「ルカイ」
茂林区の魅力とは、何といっても豊かな自然の築かれた台湾原住民の文化でしょう。ここには3つの台湾原住民の村があり、それぞれマガ(自称toruluka、漢字名:茂林)・マンタウラン(自称’oponoho、漢字名:萬山)・トナ(自称kongadavan、漢字名:多納)と名付けられています。

彼らはいちおうルカイという民族に分類されているものの、言葉はそれぞれ相当異なり、共通語として日本語あるいは北京語を用いているくらいです。彼らは独特の祭典があります。その代表格、粟祭には祭の途中で粟餅を焼いて占いをする儀式があります。石盤の上で粟餅を焼き、その様子を見て、来年の吉凶を占うのです。また豊年祭は毎年8月15日に行われます。歌や踊りのほかに、空中に放り投げた球を槍で突き刺して奪い合う競技や4本の長い竹を組んで作った大きなブランコに女性を乗せて揺らすイベントもあります。さらに黒米祭(タバガラオワン)は毎年11月頃行われます。先祖と大地に感謝を捧げ、この一年に犯した罪が許されるように祈ります。儀式の中で、首長には年貢が納められ、人びとは勇士の舞を踊ります。

蝶の宝庫「マガ」、遺跡の守護者「マンタウラン」
風景管理処そばの最初の村がマガです。マガは区公所の所在地であり、人口がもっとも多いです。まずは風景管理処付属の展示館やコミュニティー(社区)発展協会を訪れて、この付近の基礎知識を仕入れましょう。

マガ周辺では自然の景色を楽しむことができます。茂林谷は現地の言葉でロムスといい、美しい谷という意味です。一角には青い宝石のような水をたたえた藍水湖があります。そして五段の滝がある情人谷、世界でわずかメキシコと台湾の2か所にしかいない「紫斑蝶」(ムラサキマダラ)を観賞できる茂林公園があります。茂林公園の蝶を見学するには一週間前に申請が必要です。8人一組でガイドが随行します。

マガからさらに奥にはいるとマンタウランに出ます。村自体は1957年に移住してつくられた村ですが、ここには珍しい遺跡があります。その一つ、萬頭蘭山(1475メートル)の北側山麓には、岩壁に描かれた絵画が発見されています。全部で九ヶ所あり、もっとも大きいのはクバチャオ(孤巴察峨)と呼ばれ、頭飾りをつけた全身人像、人頭像、蛇紋、雲鉤紋、渦模様などが見出されます。描かれた時代は特定できていませんが、1999年に国の三級古蹟に指定されました。マンタウラン村の美雅谷の上手から旧マガ村へ通じる道があります。歩いて40-60分ほどで集落跡にたどり着きます。ここには伝統の家屋・墓地・石像などの文物が、郷公所の管理のもとに管理され、一般に公開されています。ルカイ伝統の住宅は、薄く切った石板を利用した独特のものです。岩の壁画やマガ社跡はいずれも当地の人々の聖地であり、また迷いやすいため、ガイドが必要です。

そのほかにも、いろいろな観光スポットがあります。現地語でアシャナと呼ばれる美雅谷には、雲が流れるような滝があちこちにあります。その他にも情緒溢れる幽情谷、一筋の赤い糸のような多納吊橋、竜の頭の形をした龍頭山、百歩蛇(ヒャッポダ)の頭の形をした蛇頭山、鷹がよく現れる老鷹谷などのスポットがあります。龍頭山から茂林谷まで川を下れば2時間の行程です。

伝統家屋と温泉の村「トナ」
トナ里は茂林区の中でもっとも山奥に位置し、伝統的な文化がよく保存されています。トナ里の魅力は、なんといってもその独特の家屋にあります。付近一帯にたくさんある粘板岩を薄く切り出して組み立てるのが、当地の建築法です。石板の家屋は防風防雨の樹能があり、夏は涼しく、耐久性もあります。気温が高く、多湿なトナの気候に最適なのです。

交通情報

交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:

国道3号→官田システムインターチェンジで降りる→省道台84号→省道台20線

公共交通機関:

鉄道で「高雄駅」下車、寶来行きの高雄客運バスに乗り換え、「寶来駅」下車。

    最終更新日時: 2019-03-12

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