1日目 平渓 平渓は、北部でも重要な炭鉱の町でしたが、今では山間を往復するローカル線だけが昔の面影を留めています。この辺りには大小の滝が点在し、その多さは台湾随一です。また、旧暦の小正月(元宵)には「天灯」という灯籠を空に向けて放つ風習があり、民族情緒にあふれた光景が繰り広げられます。 距離:5.0596キロ 十分風景特定区 平渓線沿線の最大の観光スポットで、台湾最大の滝─十分瀑布。「台湾のナイアガラ」と言われるほど美しく、落差のあまりない横へ半円状に広がった滝はまさにナイアガラを彷彿させるダイナミックさがあります。水流に逆らったように形成された断層が激しい水飛沫がを生み出し、日差しを受けて虹の様に輝いている様子は壮観で...