新竹市古跡・寺院
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1895年に日本軍が新竹を占領した後、当初の公共工事は、そのほとんどが清国の公共施設を引き継いだものでしたが、新竹州の庁舎は新竹庁参事の鄭如蘭らが1904年に新庁舎の建設を要請しました。しかし1925年まで建設は延期され、本館が完成、開館したのは翌1926年末でした。その後は増改築を繰り返し、現在の新竹市庁舎となりました。
新竹州庁舎は煉瓦造りの2階建てで、ㄇ字形の平面を強調した構造です。建物は和洋折衷で、主要な部分は洋風、屋根は瓦葺き屋根で、正面玄関には二重の柱を使った重厚な雰囲気を持つ玄関ポーチがあり、二つの小型の塔を左右に配して、ポーチ全体を目立たせた設計となっています。ホール内に入ると、洋式のアーチ型の廊下とローマ式の柱が見られ、気迫に満ちています。全体的に新竹州庁舎は優れた比率とシンメトリーを有する構造の建物で、重厚さと荘厳さを兼ね備える官庁建築です。
交通情報
交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:国道1号→新竹インターチェンジで降りる→光復路二段→中華路二段→東門街→中正路
公共交通機関:鉄道で「新竹駅」下車、徒歩約10分。
周辺情報
最終更新日時:
2021-02-05