故宮南院は国立故宮博物院南部院区のことで、厳選した故宮文物が展示されているほか、各種異なるテーマの展覧や文芸イベントが催されています。アイデアや活発で多元的な教育を通して「遊びながら学ぶスタイル」を推進しています。参観者は様々な角度から文化芸術に近づくことができます。
故宮南院は現代的な博物館の理念により企画・デザインされています。総面積は約70ヘクタールにおよび、博物館エリアは20ヘクタール、園区は50ヘクタールとなっています。屋外園区は広々と快適な空間で、優美な景観を楽しめます。同時に親子で遊べるエリアや湖一周歩道、公共芸術、湖を跨ぐ景観ブリッジが設けられています。高鉄から南院や園区までバリアフリーの無料シャトルバスを提供しています。文化と芸術の両方を兼ね備えた博物館です。