台北市芸術文化の展示館
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中正紀念堂の設計者は圓山大飯店を設計した楊卓成氏です。紀念堂は元々は陸軍総司令部があった場所で、ここは当時台北市内で最大の軍事エリアでした。紀念堂に用いられている青と白の二色は中華民国旗のメインカラーです。紀念堂上部の空の装飾は青天白日の12本の光線を表しています。民主化の発展に伴い、思想が開放され、紀念堂前の広場は民主運動の集会場となりました。
中正紀念堂の左右両側には国家音楽庁(国家音楽ホール)と国家戲劇院(国家演劇ホール)があります。戯劇院は演劇、ダンスなどのパフォーマンスが催される場所で、京劇、演劇、子供向けプログラムなどの大型公演が頻繁に開催されています。音楽ホールは台湾で最も先進的な音楽公演空間で、室内楽や交響曲などの大規模な音楽イベントが催されています。両ホールの前の広場でも演劇や音楽活動が不定期で催され、多くの観光客が鑑賞に訪れています。
高さ70メートルの白い壁と青い瓦の建物は紀念公園の中心に位置し、どの角度から見ても壮大さを感じられます。海外から観光で台湾を訪れる際にはどんな旅程を計画してもここを参観に訪れてみましょう。紀念堂の下には陳列室や展覧があり、お土産も販売しています。
交通情報
交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:国道1号→台北インターチェンジで降りる→重慶北路三段から一段→忠孝西路一段→中山南路→信義路一段
公共交通機関:
- 高速鉄道あるいは鉄道で「台北駅」下車、台北MRTに乗り換え、「中正紀念堂駅」下車。
- 台北市オープントップバスの赤ルートに乗って、「中正紀念堂バス停」下車。(運行ルート)
ツアー
周辺情報
最終更新日時:
2024-04-01