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台湾で初めての城となる「熱蘭遮堡(ゼーランディア城)」が1624年、オランダ人の手によって建設されました。それがいまある安平古堡です。ここはかつてオランダ人による統治の中枢とされ、対外貿易の中心地でもありました。もともと安平古堡は正方形をした内城と長方形の外城から構築されていました。しかし、1661年、鄭成功がオランダ人の手中から台湾を奪回し、故郷を記念してこの地を安平と改名しました。「王城」または「台湾城」と呼ばれていたことから、俗称、安平古堡ともいわれます。
清朝の康熙時代(1662年~1722年)には、台湾は正式に清朝の勢力下に収められ、政治の中心も台湾府城(現在の台南)に移されました。そのため、中枢としての機能は次第に失われ、赤レンガの城壁も億載金城を建設するための資材として取り壊されました。日本統治時代には、内城のオランダ風建物のすべてが壊され、赤レンガで造られた正方形の土台が残り、西洋風の部屋が建てられ、税関の宿舎として使われました。
今の記念館の風貌を呈するようになったのは、台湾が主権を奪回し、安平古堡と改称されてからのことです。ここは今では観光スポットにもなっています。いまでも記念館の脇には、カジュマルの枝がからまり、赤レンガが色あせてまだらになった70メートル余り続く南側の外城の壁跡が残っています。300年もの長い歳月を生き抜いてきた遺跡は、世の中の移り変りが激しかったことを語っています。
国道1号→永康インターチェンジで降りる→省道台1線→中華路→中華北路二段から一段→省道台17線→民権路四段→安北路→古堡街→国勝路