海岸山脈の西側の山麓に位置する電光集落。ここは恒春アミ族が150年前に北へ移住し、定住したところです。百年以上前に清国軍がこの地に侵入してきたとき、地元の原住民族たちは懸命に抵抗し、竹筒砲を使って清国軍を追い払いました。竹筒砲の音は過去の部族の歴史の証人であるだけでなく、今では行楽客を歓迎し、接待する祝福の音となっています。集落にある寶媽食堂では地元の食材を使って幸せの味を作り出しています。隣のおばちゃんからもらった青菜やおばあちゃんからもらったミニトマトなど、いずれも新鮮で汚染されておらず、食堂の看板料理にぴったりと合います。酒釀(発酵させた糯米)豚足や刺蔥というスパイスを用いたチキン料理など幸せの味を楽しめます。
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