馬祖境天后宮は馬祖地区で線香の煙が最も絶えない壮麗な寺院で、馬港天后宮とも呼ばれています。柱には 4,000 個以上の木片が使用されており、文献によると清国嘉慶年間に建てられたといわれています。現在の廟は2002年に新しく建てられたもので、全体が荘厳な外観を持つ宮殿風の建物となっています。台湾海峡を結ぶ両岸三地の職人によって完成されたもので、龍柱の石刻や門神の浮彫など、豪華かつ精緻な技法で装飾されています。天后宮の祭壇前の石棺は媽祖の聖体が安置されているといわれています。
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