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北台湾

新北投温泉区

1896年に大阪出身の商人平田源吾により、台北市北端の北投にて台湾初の温泉旅館「天狗庵」が開業し、それを機に北投温泉郷黄金時代の幕が開きました。北投温泉の水源は地熱谷と行義路の龍鳳谷にあります。この二つの水源地が、白色硫黄泉、緑色硫黄泉および含鉄泉の三種類の泉水を育んでいます。ここをひとたび訪れれば、いにしえの雰囲気に満ちあふれるの大衆浴場、そして最近流行のプライベートな空間を独占できる貸切タイプの「湯屋」など、日帰り、宿泊を問わずお好みで楽しめるようになっています。地元庶民が通う銭湯、観光温泉旅館、温泉リゾートコテッジなどが立ち並ぶこの北投温泉は、幾度度訪れても楽しめる観光地となっています。

温泉、いにしえの町並み「老街」、歴史、そして地鶏と山菜の美味しさが、山間の町「北投」の独特の魅力を織り成しています。またここ数年においては、高級ホテルも立ち並びぶようになり、伝統的な温泉旅館と斬新な外観の温泉ホテルが交錯する新しいスタイルの行楽地となっています。

  • 北投温泉

    北投温泉

  • 地鶏と山菜料理

    地鶏と山菜料理

地鶏と山菜料理

交通の便がよく、都心に隣接した温泉郷「北投」。台北の人々が都会の喧騒を離れてひと時を過ごす景勝地です。都会の目と鼻の先で美味しい山菜料理が楽しめます。地鶏を出す伝統的な家庭料理レストラン、また彩りや盛り付けに細かくこだわるリゾートホテルレストランにて、美味しさいっぱいの地鶏や山菜がいただけます。

泉質:酸性硫黄ナトリウム(白色硫黄泉)、酸性塩酸泉(緑色硫黄泉)、炭酸ナトリウム(含鉄泉)

特徴:白色硫黄泉、白濁した黄色、硫黄臭あり、飲用入浴共可;緑色硫黄泉、仄かな青緑色、硫黄臭あり、飲用不可;含鉄泉、赤褐色、飲用入浴共可

紗帽山温泉区

四季を通じて彩り豊かな紗帽山では、恵まれた自然景観と生態が観賞できます。また温泉に入ったり、山菜が味わえる楽しみもあります。麗しい風景の中、温泉で身を清め、地元ならではの山の幸のおいしさを味わえば、心身ともに癒されること間違いなしでしょう。

紗帽山温泉の源泉は複数あり、また地層ごとに含まれる成分の違いにより、異なった泉質の温泉水をはぐくんでいます。そのほとんどは硫酸泉に属し、北投の硫黄泉ほど強い硫黄の匂いはありません。

地元の温泉旅館と温泉レストランのほとんどは、冷水坑近くの「平等里」一帯に集まっています。また陽金公路わきの馬槽温泉のほか、仰徳大道わきにも二、三軒あります。温泉に入れるほか、食事したりや茶芸など楽しめるようになっています。

  • 紗帽山温泉

    紗帽山温泉

  • 野菜

    野菜

山菜

紗帽山の山菜で知られています。一帯は気温が比較的低く、土壤が肥沃しています。そこで育った野菜は、平地で育った野菜よりも水々しく甘みがあり、新鮮でシャキシャキとした歯ごたえがあり、味にこだわる客も納得の美味しさです。ここ数年来、地元のレストランでは顧客を引きつけるため、新しい料理法方法を数々あみ出しています。また多くの種類の山菜を用い、農民が飼育した地鶏や、魚介類などの食材とともに、様々なおいしい料理を作っています。

泉質:冷水坑温泉:中性硫酸ナトリウム泉/ 馬槽温泉:酸性硫酸泉

特徴:共に淡い白色で、そのため白色硫黄泉とも呼ばれる。共に飲用不可。

烏来温泉区

烏来温泉の歴史は、約300年前に、原住民のタイヤル族が南勢渓流の渓谷から噴き出しているのを発見したことから始まります。この温泉は、皮膚を軟化して滑らかにする効果があるため「美人湯」と呼ばれています。かつては、家族や友人同士のみでゆっくりと入浴できる貸切タイプの「湯屋」はシンプルなものがほとんどでしたが、温泉文化が定着してからは、スパ施設やムードに基調をおいた造りのものが増えてきました。「湯屋」は主に烏来街の沿道にありますが、台9甲線沿線や原住民部落へ進出をみせる「湯屋」も増えてきています。

北台湾における人気の温泉地、烏来温泉。水質のよい温泉に代表される無味無色の美人湯です。烏来では温泉のほか、原住民タイヤル族のムード溢れる料理と活力溢れる歌と舞が楽しめます。

  • 烏来温泉

    烏来温泉

  • タイヤル料理

    タイヤル料理

タイヤル料理

烏来温泉の歴史は、約300年前に、原住民のタイヤル族が南勢渓流の渓谷から噴き出しているのを発見したことから始まります。この温泉は、皮膚を軟化して滑らかにする効果があるため「美人湯」と呼ばれています。かつては、家族や友人同士のみでゆっくりと入浴できる貸切タイプの「湯屋」はシンプルなものがほとんどでしたが、温泉文化が定着してからは、スパ施設やムードに基調をおいた造りのものが増えてきました。「湯屋」は主に烏来街の沿道にありますが、台9甲線沿線や原住民部落へ進出をみせる「湯屋」も増えてきています。

泉質:弱アルカリ性炭酸水素ナトリウム泉

特徴:無味無色で美人湯とよばれる。飲用可。 

陽明山温泉エリア

 

陽明山の温泉の泉質は、硫黄泉がメインで、次にラジウム泉となっています。温泉は紗帽山西麓の六窟、七窟の間に集中して点在しています。温泉浴ができる場所は多数あり、陽明山公園一帯の温泉地、冷水坑、馬槽、(火)庚子坪など四つのスポットが含まれます。この一帯の火山の地熱活動はかなり活発です。エリア内の各温泉は鉱物の成分が異なり、泉質や水温も違い、それぞれ特色があります。

 

  • 陽明山溫泉

    陽明山溫泉

  • 梗子坪硫磺谷

    梗子坪硫磺谷

泉質:主要以白磺泉為主,青磺泉次之。

礁渓温泉区

礁渓温泉は台湾でも珍しい平地部の温泉です。数万年前の亀山島の火山噴火により、地下の岩石層のマグマの温度が下がらず、それに加えて多雨な蘭陽平原から大量の雨水が地下の岩石層に浸透して加熱され、熱くなった地下水が圧縮されて温泉水として湧き出ています。

礁渓温泉は、日本統治時代に発展を見せました。旧称を「湯圍温泉」といい、芸者や三味線を抱えた「流し」が行きかう夜の盛り場で、「小北投」とも呼ばれていました。近年は、地元の温泉業者によって新たなヘルシー志向が取り入れられ、泉質とともに質の高いサービスを提供しています。

礁渓温泉は伝統的な温泉郷でありながらも、時代にマッチした新しい顔を絶えず模索してきました。様々なスタイルの温泉があるのはもちろん、また温泉水を利用して栽培された「温泉野菜」が礁渓郷の有名な特産品となっています。

  • 温泉公園

    温泉公園

  • 礁渓温泉

    礁渓温泉

温泉野菜

温泉水で栽培される野菜を台湾では「温泉蔬菜(やさい)」と呼んでいます。礁渓温泉の水質は清らかで、鉄、マンガン、マグネシウム、カルシウムなど微量元素を豊富に含んでいます。また22℃~33℃ほどの水温は、野菜の成長を促進し、新鮮でシャキシャキとした甘みのある野菜を育みます。今日、温泉野菜は地元農協の奨励のもと、礁渓の特産物の1つになっており、中でも、空心菜(アサガオナ)、トマト、ヘチマ、マコモダケの竹の子は温泉野菜の四宝と言われています。

泉質:炭酸水素ナトリウム泉

特徴:無味無色、飲用可。

金山温泉区

1867年新北市金山区で起きた大地震により、一帯の岩層が爆発し、金山温泉が発見されました。民生路にある「金山総督温泉」は旧称を「新館温泉」といいます。日本時代の台湾総督府による要人招待所として建てられたものです。近年では、レジャーブームに相まって、金山区で大規模温泉ホテルが開発されるようになりました。金山温泉の水源は大屯山火山郡にあります。金山区、万里郷の地盤を通過し、そして最後に金山区の海岸から湧き出てきます。このように山と海の断層を通り抜けて湧き出る温泉は大変珍しく、また世界的にも大変まれなハロゲン温泉として知られています。

陽明山から陽金公路沿線の美しい山と海の風景を眺めながら金山へ向かうとまもなく金山温泉地に着きます。ここでは温泉のほかに、広安宮前の「金包里鴨肉」も有名です。この二つを楽しまなければ、金山へ行ったとはいえないほどです。

  • 金山温泉区

    金山温泉区

  • 鴨肉

    鴨肉

鴨肉

現在金山廟の前にある「鴨肉」は、その昔、麺を売るぱっとしない小さな屋台でした。あるとき偶然、その屋台の主は金山中角地区の養鴨場と縁があり、カモ肉料理の経営を始めるようになりました。ここで販売されるカモ肉は、一般的に70日間の飼育ですぐ出荷されるカモ肉とは異なり、小麦、とうもろこし、ラードなどを与えて130日間かけて丹念に育てられたものです。肉質は弾力があり、生臭さが全くありません。限定販売の「白切鴨肉(蒸しカモ肉)」がは大人気で、店は昼近くになると込み合いを見せ、夕方までに売り切れてしまいます。ぜひお早めに!

泉質:硫黄ナトリウム(海底温泉)、炭酸泉、硫黄泉、鉄泉

特徴:硫黄ナトリウム泉水:黄みがかかった透明で、渋い塩味。硫黄泉:硫黄臭がある、半透明の乳白色か灰色。炭酸泉・鉄泉:入浴飲用とも可。

 

最終更新日時:2019-08-26
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