台東県芸術文化の展示館
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国立台湾史前文化博物館は、博物館と卑南遺跡公園の二つの部分に分かれており、博物館は台東市康楽駅の南側に位置し、敷地面積は約10ヘクタール、卑南遺跡公園は、台東新駅の両側に位置し、敷地面積は約18ヘクタールです。
史前博物館は、1947年に台湾鉄道の南廻り線の新駅と操車場が建設される際、卑南遺跡の一帯で大量の石棺埋葬物が発掘されたことから発展したものです。卑南遺跡は台湾の考古学史上最も完全な先史時代の集落遺跡であり、東南アジアと環太平洋地域で最大の石棺埋葬遺跡です。この貴重な遺跡を守るため、卑南遺跡の月形石柱は政府から史跡に指定され、国立台湾先史博物館の設立が計画されました。しかし、博物館建物の建設による遺跡の損壊を最小限に抑えるため、「卑南遺跡公園」として計画され、鉄道南廻り線康楽駅の南側に博物館が建設され、台湾の先史時代の保存と研究の基礎が築かれました。
史前博物館は台湾で最も美しい博物館の一つであり、台湾の地域性を最もよく表した博物館です。第一期の展示では台湾の自然史と先史、そして台湾南島の人々の文化と発展を理解することができ、台湾の先史と原住民族文化のエッセンスを十分に展示しています。卑南遺跡公園は、現地の発掘物をそのまま展示した遺跡公園です。園内は動植物の多様性が豊かで、自然の中に憩いの場がある公園となっています。
交通情報
交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:国道5号→蘇澳インターチェンジで降りる→省道台9線→博物館路
公共交通機関:
- 飛行機で「台東空港」へ。
- 鉄道で「康楽駅」下車、徒歩約6分。
周辺情報
最終更新日時:
2022-09-05