交通部観光署-台湾観光情報ネット

新北市政府は、淡水老街の裏手にある約1.5キロの河岸の景観プロジェクトを完成させ、「金色海岸」と命名しました。淡水河の畔を歩いていると、河沿いの通りが面目を一新し、たくさんの面白いお店が並んでいるのを見渡せます。

ヨーロピアンスタイルの喫茶店に座れば、観音山の広い景色と対岸の河口を一望できます。また高速船に乗って「漁人碼頭」に行けば、海岸線に沿って洋の東西の特殊な融合を見ることができ、18か所ある淡水の史跡を訪れることで、水郷の印象をより深く味わうことができるでしょう。

淡水の美しい夕日は多くの人にとって共通の思い出であり、日が沈むと、山と水の景色が溶け合って、刻々と変化する美しい川辺の風景を演出します。夜、月や潮風とともに淡水の夜景を楽しむと、水辺への愛着が深まり、ゆったりとした時を過ごすことができます。

古い町並み沿いの日陰の散歩道は、淡水河の河辺に近づけます。疲れたらコーヒーショップや観潮湾に座ってひと休み。小さな漁港に向かって歩いて行くと、樹齢八百年のガジュマルの木が目に入り、釣り糸を垂れる人もよく見られます。

多くの旅行者がこの地を訪れる際に楽しみにしているのが、淡水の夕暮れの景色です。 夕方になると、フェリー乗り場のそばでは多くの人が水面に映る夕日や帰路に就くフェリーの遠影、川や山の魅惑的な姿に酔いしれます。また河沿いにある公園も黄昏時のおすすめスポットです。 このほか、マングローブ生態保護区内にはサイクリングロードがあり、親子のふれあいの場としても最適です。