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台中市東勢区の東北端にある東勢林場は、台湾北部の陽明山と対比され「中部の陽明山」と言われるほどの代表的な山林地帯です。総面積は225ヘクタールで、海抜500-700メートルの間に位置するこの林場は、四季折々に異なる景観を呈し、生態資源の大変豊かな一帯となっています。敷地内には宿泊用ロッジ、こどもの遊び場、BBQエリア、会議室、森林浴健康遊歩道などが完備しており、家族旅行や企業の研修に最適なエリアになっています。

近年、東勢林場では整備が進み、花や木々が更に植えられ、年中四季を通じて花々が際限なく開花しています。中でも1月の梅、1～3月の桜とツツジ、4～5月のアブラキリ、11～1月のカエデの紅葉の美しさは代表的で、それゆえ「中部の陽明山」と褒め称えられています。また東勢林場は国内で一番有名なホタルの観賞地でもあり、3～9月の間はいつでもホタルが飛び交う様子が見られます。林場には常時案内ガイドがいますのでご利用されるのもよいでしょう。