宜蘭県レジャーパーク
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太平山は阿里山や八仙山と並んで台湾三大林場と言われていました。元の名は「眠脳」、タイヤル族の言語の音からとって付けられていましたが、後に太平山と改められました。
ここは「人間仙境」と言われるほど美しい所です。湿った空気に降水量も多いため、さまざまな植物や昆虫などが育くまれてきました。ヒノキや杉、楠などの木も生産されています。
区内には鳩之沢の地熱温泉や台湾最大の山上の湖―翠峰湖など見どころもいっぱいです。太平山原始森林公園も見逃してはならないスポットの一つです。石の階段の両側には1年間変わらない色をした赤紫の葉が皆さんを迎えてくれます。とくに3月から11月にかけてその美しさは輝きを増します。
この他、木材を運ぶ線路やトロッコ、お客さんを運んで走る汽車なども見られます。また刻々と変化する太平雲海や日の出、森林の滝などもあり、まさにここは都会の疲れを癒してくれる絶好の穴場です。
宜蘭翠峰湖
太平山と大元山の間にあって、標高1900mに位置する湖です。湖面の広さは20haに達し、台湾最大の高山湖です。入山を制限される管制区にあり、湖水は一年を通じて澄み渡り、まったく汚染されていません。とくに、「翠峰朝日」と称される朝の風景は、太平山でも見逃すことのできない美景のひとつです。ここでは、ミカドキジ、サンケイなど国宝級の珍しい鳥類が観察できます。
太平山からここまで18kmの路程は、乙種入山証が必要ですから、パスポートを太平山検査哨に提出して手続きをしてください。車両で進入するときには、管制時間にご協力ください。後半の約5kmは砂利道になっていますので、運転に注意。元気な人はハイキングコースとしても最適です。
交通情報
交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:国道5号→宜蘭インターチェンジで降りる→省道台7線→省道台7甲線→専用公路宜専1線
公共交通機関:鉄道で「宜蘭駅」あるいは「羅東駅」下車、太平山行きの国光客運バス1750、1750Aに乗り換え、「太平山バス停」下車。
ツアー
周辺情報
最終更新日時:
2023-02-23