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1694年に創建された北港の朝天宮は、290年余りの長い歳月を経ています。古くは「天妃廟」、「天后宮」と呼ばれていました。大陸湄洲にある媽祖を奉る廟、朝天閣の勘請を記念して建てられ、のちに朝天宮と改称されました。霊験あらたかな廟で、全国三百余りにわたる媽祖廟の総本山です。建物の外観は広壮華麗です。廟には天土聖母をはじめ、観音菩薩、千里眼将軍、順風耳将軍などの神像が奉られています。欄干の柱頭部につけられた四海龍王の石刻など、廟内の梁や木刻はいずれも名匠の手によって造られたものです。神像ひとつひとつの姿は異なり、気勢は雄健そのものです。米字型の枡組構造からなる天井板など、小さいものでは窓飾りに施されている人物の表情やしぐさの彫刻から、大きいものに至っては気勢壮大な盤騰龍の柱まで、その緻密な細工には目を見張るものがあります。これはまさに宗教と芸術を結合させた古典作品と言えるでしょう。
北港の朝天宮は、年中香煙にもうもうと包まれています。毎年旧暦の1月15日の元宵節と媽祖誕辰日の3月23日にはお祭りが盛大に行われます。元宵節には花ちょうちん大会が催され、媽祖誕辰の期間中は、各地に広がる信徒と勘請廟関係者が続々と北港へ焼香に訪れるため、廟の周りは鳴り物入りのお祭りムードに包まれます。街は行進を出迎える人々で埋められ最高潮に達します。この期間中、北港は街全体がものものしいほどの宗教色に染められます。
国道1号→雲林ジャンクションで降りる→省道台78線→省道台19線→中正路→中山路