交通部観光署-台湾観光情報ネット

龍洞湾岬歩道は東北角の二大岬の先端を結んでいます。さらに、鼻頭角の350万年前から龍洞岬の4000万年という異なる年代の地質がつながっており、長さ三キロの時間と空間の美が実体となった歩道を行くと、大地の運動史に触れている実感が湧き、その流れを知ることができます。歩道は龍洞南口海洋公園北側の駐車場から始まり、97段の歩道が西霊巖寺を通っています。途中、多くの海辺特有の植物生態を見ることができます。

そして、さらに石材を敷設した元龍洞旧道につながり、龍洞小学校側の新しい石材歩道から海岸につながります。そのまま社区歩道を行くと龍洞湾公園につながっており、龍洞湾公園からそのまま鼻頭角歩道の海岸線に出ることができます。この歩道は鼻頭角の環状歩道とつながり、龍洞湾及び龍洞岬を通るため、「龍洞湾岬歩道」と名づけられています。龍洞南口海洋公園から龍洞小学校までは往復約1.5時間、龍洞湾公園までは往復約3時間かかります。さらに鼻頭角歩道までは往復約4時間かかりますので、体力に合わせて選んでください。