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花東縦谷国家風景区-鶴岡ビジターセンター

花蓮県旅行スポット
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この一帯には、緑の山々、清らかな渓谷が広がり、そして山中より伏流してきた泉があちこちに湧き出しています。その恵みを受けて稲作のほか金針、ブンタン、茶、釈迦頭などいろいろな野菜な果物が栽培されています。さらに、「蜜とミルクが流れる地」と称されるように、河には宝の石を産し、山にはさまざまな鉱物があり、ないものはないといわれるほど豊かな資源に恵まれています。

花東縦谷は台湾東部に位置し、中央山脈と海岸山脈に挟まれた細長い平原地帯です。美しい田園風景、豊かな自然資源、独特の文化財産など観光客のみなさんも、さまざまな楽しみ方にチャレンジできます。専門家と関係機関の手による調査研究を通じて、当地は国家風景区の指定を受け、1997年5月1日に国家風景区管理処が設置されました。

縦谷の両側に中央山脈と海岸山脈と二つの山脈が走っています。省道台9号線から、左右に見える稜線が風景区の東西の境界になります。そして、北は木瓜渓から南は台東市まで面積は138,386haに及びます。区内には、花蓮県の秀林郷、寿豊郷、鳳林鎮、光復郷、瑞穂郷、卓渓郷、萬栄郷、玉里鎮、富里郷、そして台東県の池上郷、関山鎮、鹿野郷、海端郷、卑南郷、延平郷など15の町や村があります。

省道台9号線は花蓮、台東の両県を貫いて158kmにわたる緑の廊下を作っています。それはまるで両サイドを山の挟まれたグリーンのベルトのようです。沿線には、果実園、茶園、稲田、牧場が次々に現れます。

また山々と交錯するように流れる大小の河川は、滝、温泉、峡谷、曲流、扇状地、河岸段丘、悪地などさまざまな奇抜な自然景観を縦谷の中に刻み出し、我々を魅了してやみません。

花東縦谷には九つ台湾先住民族のうち、アミ、タイヤル、ブヌン、プユマという四つの民族の居住地となっています。彼らが祖先から伝えてきた文化は、花東縦谷にとってもっとも貴重で重要な文化遺産であり、この地において大自然と共存する暮らしを積み重ねてきた先住民の人たちのなかには、花東縦谷の恵みと精神が染み込んでいます。

花東縦谷は、金色に輝く稲穂、谷に響く鳥たちの囁き、牧場に点々とする乳牛たち、そして渓流に戯れる魚やエビたちと、生命の輝きにあふれています。この地こそ、俗世を超越した桃源区であり、人間浄土、豊かな恵みをもたらしてくれる「蜜とミルクが流れる地」なのです。

交通情報

交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:

国道5号→蘇澳インターチェンジで降りる→省道台9線→県道193線

公共交通機関:

鉄道で「瑞穂駅」下車、タクシーで「鶴岡ビジターセンター」へ。

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最終更新日時: 2021-08-27
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