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愛河

高雄市旅行スポット
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大都市に美しい川はつきものですが、高雄も決して例外ではありません。高雄市とともにいくつもの歳月を過ごしてきた愛河は、清朝の時代には「打狗川」(犬たたき川)と呼ばれていました。しかし、日本統治時代には名称があまりにも無粋なため嫌われ、「高雄河」と改称され、高雄運河とも呼ばれました。台湾が主権を回復してからは、河原の両側に河川敷公園が整備され柱も立てられました。ケーブルで囲まれた沿岸は緑あふれる美しい公園へと生まれ変わり、そこは愛を語り合う恋人たちのデートスポットになりました。これが愛河と呼ばれるようになった由来です。のちに、蒋介石前総統が夫人の誕生日祝いにと、仁愛河に改名しましたが、愛河の名はいまもなお人々の間で愛され続けています。

愛河の美称を持つ河ですが、一時は工場と家庭から排出される汚水で、異臭を放つヘドロだらけの河へと転落し、高雄一汚い場所というレッテルを貼られた時期もありました。しかしその後、長年にわたる整地工事の甲斐あり、白鷺が大空を舞い、魚が戯れるという以前のような美しい様相を次第に取り戻していきました。そして、沿岸には公園や緑地が増設され、延々と続く自転車専用道もつくられました。そよそよと吹く心地よい風を全身に受け、のんびりと河原を散歩しながら、高雄自慢の川岸の風景を眺めるというのもまた違った高雄の楽しみ方ではないでしょうか。

交通情報

交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:

国道1号→高雄インターチェンジで降りる→中正一路から四路→河東路

公共交通機関:

高速鉄道で「左営駅」或いは鉄道で「高雄駅」下車、高雄MRTに乗り換え、「市議会駅」下車。

周辺情報

最終更新日時: 2021-11-05
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