台東県旅行スポット
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卑南遺址公園は台東市南王村の北側にあり、当時は面積が30万平方メートルを超える大型集落であったと考えられています。これまで台湾で発掘された集落の中では最も大きく、最も完全な姿で残っています。
1980年南回り線の台東新駅後方を工事中に、地下から墓石棺群数千体が発見されました。これは卑南文化遺跡の地下に眠っていたものが世に出たことを意味します。政府はこれを高く評価し、台東の卑南文化遺跡に国家博物館を設立させました。
卑南遺跡の主な見どころは今から2、3千年前の卑南新石器文化時期の墓や住宅、各種生活用品などです。これまで発掘された大量の「墓石棺群」は環太平洋地区では最大のものです。これと同時に台湾有史以前の人類の住居も発掘されました。また精細で形も豊富な手工品なども見つかり、当時の人々が死後厚く葬られたことがうかがえます。
現在、発掘現場、展示館、遺址公園などがあり、予約をすれば解説員が卑南文化を説明してくれます。
ここに来て、古代の高度な文明に触れてみるのも、また旅のよい思い出となることでしょう。
交通情報
交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
自家用車:国道5号→蘇澳インターチェンジで降りる→省道台9線→文化公園路
公共交通機関:鉄道で「台東駅」下車、台湾トリップ(台湾好行)8168A縦谷鹿野線シャトルバスに乗り換え、「卑南遺址公園バス停」下車。
ツアー
周辺情報
最終更新日時:
2021-09-13