高雄願景館(旧高雄駅)は、日本統治時代に建築された建築物です。その旧駅舎は日本の建築学でいう「帝冠式建築」で、帝国主義的色彩が濃いのが特徴となっています。ベルサイユ様式の玄関やホールを擁しながら「日光東照宮」風の屋根をかぶった和洋折衷建築様式です。当時の日本の南進政策のもと、高雄は工商業発展という重任を背負っていたため、そうした時代を象徴する建物として建設されました。
2002年には、在来線・MRT・高鉄(新幹線)の三つの公共交通の入る駅を建設するために、旧高雄駅舎は付近の空地に移転され、のちに「高雄願景館」として新生されました。建物内部には、バーチャルリアリティ・マシンで、高雄の過去、現在、未来を空から見た映像が楽しめるようになっています。
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