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谷関温泉

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谷関は台中の東およそ56km(または62キロ)、台中市和平区博愛里にある大甲渓の渓谷沿いに開かれた小さな町です。海抜731m(800メートル)、1000メートルをこえた山々に囲まれ、ここから先は3000m級の山々が連なる中央山岳地帯です。その谷を通っているのは中横公路一本のみです。そこを通り抜けなければどこへも行くことができないです。まるで関所のような地形から名がつきました。

この地には温泉があります。1907年に、現地に暮らすタイヤル族によって発見されました。明治時代に発見されたことから「明治温泉」とも呼ばれていました。日本時代に警察の招待所がここに作られていました。当時、台湾で一般に利用できる温泉として経営されていたのは北投、四重渓、知本、そしてここ、谷関のみでありました。ここの温泉は良質の弱アルカリ性炭酸泉で、露出温度は62度、入浴する際の水温は約48度前後。その水質はPH値7.6と良好であるため、入っても肌を傷めないです。また温泉水は入浴するだけでなく、飲むことも可能です。谷関ホテルでは温泉水を使ったコーヒーを提供しており、好評を博しています。

個性的な数々のホテル
谷関のストリートに入ってくると真っ先に目に飛び込んでくるのが巨大なゲートです。形は谷関名物の吊り橋をしていて、でっかく東西横貫公路と書いてあります。そのすぐそばにあるのが龍谷大飯店(ホテル)です。かなりの大人数を収容できる大型ホテルです。更に先を進むとおしゃれな露天カフェテリア、その先に飲食店が並んでいます。山間部の名物である竹筒飯や猪肉、そして台中特産のニジマスを売っています。猪肉は生のニンニクと一緒に口に入れて食べるのが美味です。そのまままっすぐいくと温泉公園の横を通り過ぎて谷関吊り橋へとむかう小道があります。そのストリートを入っていくと吊り橋のそばに谷関ホテルがあります。ホテルの壁にはここの先住民であるタイヤル族が描かれています。ホテルの前には贅沢にも温泉が吹き出る噴水があり、湯気がホカホカと立っていて、一刻もはやく温泉に浸かりたい気分になってきます。またそばには昔のレストランを再現した建物が立っていて、壁には昔の名作映画のポスターが貼ってあり、また昔の電話などの骨董品がいろいろ置いてあり、レトロな気分にひたることができます。

実は谷関ホテルと龍谷ホテルは経営者が同じです。谷関ホテルが台湾南部の人々をターゲットにしているのに対し、龍谷ホテルは台湾北部の人々を売り込む対象としています。両者の違いはホテルの雰囲気にも現れ、谷関ホテルは純台湾風、龍谷ホテルは和風の味わいをかもし出しています。龍谷ホテルの廊下を歩いていると、突如として日本の江戸時代の街並みが出現します。これも和風のイメージ作りの一環として作られたものです。

谷関ホテルでは宿泊客でない人にも温泉を開放しています。入浴方法は台湾式の、水着着用でです。室内と屋外の2種類あり、室内では1グループが湯船を貸し切る方式になっています。湯船の周りは木や竹で作られた和風の垣にかこまれ、まるで茶室のようです。屋外の湯船は少々度肝を抜かれます。なんと谷関吊り橋の真下にあるのです。

五葉松の不思議なドリンク
実は日本時代に温泉があったのは、この吊り橋を渡った向こう岸の地域であり、この附近を歩くと当時ここまでやってきて温泉につかっていた人々が偲ばれます。

谷関吊り橋を渡ると神木谷仮期大飯店というホテルがあります。このホテルの敷地内には樹齢千年といわれる五葉松の神木があり、この一帯のシンボルとなっています。この松は樹齢が千年以上といわれます。名前の由来はまさしくその葉にあります。普通の松は2本に分かれていますが、この松はなんと5本に分かれています。神木谷ホテルではこの不思議な松の葉を使って、なんとドリンクを作っています。松の葉でドリンクなんて...松ヤニはどうしますか?なんて心配はご無用!葉をすり潰す前に一晩かけて谷関特産のきれいな水で松ヤニを洗い流すのです。葉っぱをこの清水を使ってその場でミキサーにかけ、蜂蜜を加えて松ドリンクのできあがります。青臭さは全然なく、ビタミンAやCの豊富なこのジュースがお肌にいいことはいうまでもないです。

五葉松の周りは庭園として整備され、廟やイノシシの像があります。実はこの廟とイノシシにはいわれがあるのです。ここを訪れた赤い糸で結ばれたカップルがここで永遠の愛を誓えば、どんな困難でも必ず克服して一生の伴侶となるというのであります。入り口の伝言板には数多くの男女が書き残した様々な物語がつづられていました。このほか、「伊豆日式泡湯」という温泉もあります。伊豆は温泉で有名な「伊豆の踊子」の伊豆にちなんでつけられています。台湾にある一般の温泉と異なり、男女別の露天風呂があるため、水着を着用することなく温泉に入ることができます。

温泉文化館とサオライ歩道
谷関のストリートからの一角には温泉公園という公園があり、旅行客が楽しめるよう整備されています。公園のそばには参山国家風景管理区の温泉文化会館があります。参山とはこれらの風光明媚な山々のうち、自然と文化の面で特に優れた3つの代表的な山を選んで設立されました。参とは数字の3の意味で、獅頭山、八卦山、梨山の三つの山を指します。

温泉文化会館は国営で、中では温泉ができるさまを説明した地質の模型や中国の温泉入浴の歴史、世界各国の入浴方法、そして体にいいという温泉体操まで、豊富な展示がなされています。特に台湾では日本に近いスタイルの入浴が一般的であり、一味違った温泉の入り方をここで学ぶのもおつなものではないでしょうか。

温泉公園の脇の歩道を下っていくと、吊り橋にたどり着きます。現在、川の両側には三つの吊り橋がかけられ、谷関の名物となっています。三つの吊り橋はそれぞれ龍谷吊り橋、サオライ吊り橋、谷関吊り橋といいます。サオライ吊り橋はそのままサオライ歩道へと続いており、谷関ならではの自然の景観が目を楽しませてくれます。サオライとはタイヤルの村の名前(Mai-Saurai)に由来します。

この歩道の奥に「龍谷の大滝」がかかっています。雪山を水源とし、80メートルの高さから流れ落ちる国内有数の大瀑布で、轟々と音を立てて打つ様子は壮観で、まるで幻想の世界を彷彿させます。

交通情報

交通情報は変更されることがあります。お出かけ前のご確認を忘れずに。
電話番号:
+886-4-25951496(谷関旅客サービスセンター)
所在地:
台中市和平区東関路一段102号
経度/緯度:
121.007096/24.203249
リンク:
谷関温泉 観光関連リンク
自家用車:

国道1号→台中システムインターチェンジで降りる→国道4号→豊原端インターチェンジで降りる→省道台3線→省道台8線

921地震なので中横公路(上谷関―徳基)は中断で、その期間は入らないでください。

公共交通機関:

鉄道で「豊原駅」下車、谷関行きの豊原客運バスに乗り換え、「谷関バス停」下車。

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